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桜新町アーバンクリニック
人のさいご

Editorial Design
「人のさいご」は看取りの場でお仕事をしている看護師の方々が
「人が死ぬ時にどう変化していくのか」と問われた経験から生まれた本です。
以下サイトより引用文です。
“制作のきっかけ——
「人のさいご」は、当事者である本人を含む、あらゆる人が読むことを前提として書かれた本です。
この本は、看取りの場で出逢った人々から実際に「人は死ぬ時にどう変化していくのか」と問われてきた経験からうまれました。自分のいのちが閉じられていくことに気づいたとき、自らに訪れる変化を知っておきたいと願う人が多くいるのです。理由はさまざまですが、「どうなっていくのかを知っておくことで、自分らしく人生を閉じる準備をしたい」と話す人が多く、わたしたちは尊敬の念を抱きながらその望みに向き合い、「人のさいごの変化」について口頭で説明をしてきました。 かつて人々は、病院ではなく家で死を迎えていました。「いのちを閉じていく」という営みは、暮らしのなかにあったのです。対して現代は8割近くの人が病院や施設で死を迎えており、人がどのように老い、どのようにいのちを閉じていくのかという自然な経過を、暮らしのなかで学ぶことが難しい現状があります。この本の原稿が書きあがったとき、実際に患者さん方に読んでいただき多くの助言を得ました。印象的だったのは、この本について「いざというときよりも、もっと早く、子どものうちからでも読んでおいたほうがいい」という言葉が度々聞かれたことです。 人のいのちがどう閉じられていくのか、前もってその知識に触れておくことが、きっと大切な人と過ごす時間をかけがえのないものにしてくれる。わたしたちは、そう願ってやみません。”

人のさいご

direction  & editor: 神野真実 [ Mediva Inc. ]
illustration: 水上多摩江 [ tamaemizukami.com ]
editor  & writing: 尾山直子 [ 桜新町アーバンクリニック ]
proofreading: 浅野千恵 [ 桜新町アーバンクリニック ]
planning 國居早苗 [ 桜新町アーバンクリニック ]
planning 林瞳 [ 桜新町アーバンクリニック ]
art direction  & graphic design: 本田篤司
-
client: 医療法人社団プラタナス 桜新町アーバンクリニック
こちらのwebページで販売中STORE: 人のさいご(外部ページに飛びます)

material

[ 表紙周り用紙 ]— アラベール: ナチュラル [ 130kg ]
[ 本文用紙 ]— アドニスラフ: 80 [ 76kg ]

processing

[ cover paper ] — オフセット 4c,
[ text paper ]— オフセット 4c
無線綴じ製本